先日訪れた長野・小布施で何気に足を運んだ北斎館。そこで大阪・あべのハルカス美術館で「北斎-富士を超えて-」という特別展をやっていることを知り、11月8日(水)に行ってきました。平日でも行列ができるってウワサを聞いたので、朝早く出発して9:20に到着。少し早いめの開場となり、9:50に入場することができました。どの作品からでも観ることができたので、まずは人だかりができる前に富嶽三十六景エリアに。波ザッパーンの「神奈川沖浪裏」とか赤富士のインパクトが強い「凱風快晴」などの作品を間近で鑑賞することができました。いやー、青色がスゴイ。そして思ったよりサイズは小さめ。その他の作品もじっくり楽しみ、1時間ほど滞在。一番衝撃的だったのは上町祭屋台天井絵「濤図」で、吸い込まれるような宇宙感がありました。ちなみに退場した時、行列は延びて70分待ちになってました。それでも行っとく価値はアリアリですね。このあとは美術館の上のフロアにある喫茶店で「北斎カプチーノセット」をいただきながらノンビリ。美術館なんてほぼほぼ行かないんですが、今回は遠出して正解でした。